結婚式に呼ばれたネイリストあるある — お祝いネイル無料を期待される

「ねえ、結婚式までにネイルやってよ! もちろん友達価格でね!」のあの瞬間の話。

30 代、結婚式に呼ばれる頻度がピークの時期。
そして、ネイリストである私は、「呼ぶ側の人」によく頼まれる。

「友達価格」のお願いが、毎回くる

「お祝いだから、ご祝儀代わりに無料で…とは言わないけど、半額でやってくれない?」
半額の意味を考えてしまう。私の時間、私の材料費、私の技術。
半額になる根拠は、たぶん「友達」という関係性だけ。

でも、断ると関係が崩れる気がする

「無理だよ」と言ったら、結婚式の関係も気まずくなる気がして、つい受けてしまう。
受けて、後で「やっぱり受けるんじゃなかった」と少し後悔する、月 1-2 回。

当日のブライダルネイル、3 時間コース

普段の倍の時間、最高の集中、新婦さんの 1 番大事な日のための仕上げ。
これ、本当は 2 万円コースの仕事。それを 8,000 円でやることになる。

新婦さん本人より、お母様が一番嬉しがってくれる

「素敵なネイル!お式当日、自慢できるわ」
これが嬉しい、確かに嬉しい。
で、お母様の分のネイルもサービスで…と言いそうになる、危険な瞬間。

「次は私の友達も〜」が始まる

1 件受けると、次の披露宴シーズンに連鎖する。
「友達価格」が「友達の友達価格」「友達の友達の友達価格」と広がっていく。
気づいたら、私のスケジュールがブライダルネイルで埋まってて、定価のお客さまが入らない月もある。

でも、結婚式そのものは、嬉しい

友達の指輪、友達の白いドレス、友達の幸せ。
それを近くで見られるの、ネイリストとしての特権だと思う。

—— 友達価格問題、たぶん業界全体のあるある。

30 代になって、「断る勇気」と「受ける優しさ」の境界線、まだ探してる。

—— ネイル経営の本音 編集部


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