「紹介したらいいことある?」に、即答できなかった私

一番来てほしいリピーターさんからの一言。仕組みを作ってなかったから、その場で「えっと…」と詰まった話。

3 年通ってくれてる常連さんから、施術中の世間話の流れで、こう聞かれた。

「友達紹介したら、なにかいいことありますか?」

—— えっと。

口が止まった。3 秒くらい止まった。

その場で出した、苦しい返答

「ありがとうございます! えっと、今度紹介していただいた方も、紹介してくださった ○○ さんも、ちょっとお値引きさせていただきますね」

その場の即興。
金額も決まってない、いつまで有効かも決めてない、紹介された側にどう伝えるかも考えてない。

常連さんは「いいんですか〜!」って笑ってくれた。
でもこちらは、心の中で「ちゃんと仕組みにしておけばよかった」って後悔してた。

その場の即興で終わらせた結果

後日、彼女は実際に友達を 1 人連れてきてくれた。
こちらは慌てて「お友達紹介価格」を組み立てた。

  • 紹介された方: 初回 500 円引き
  • 紹介してくれた方: 次回 1,000 円引き

とりあえず決めて、当日伝えた。
彼女は「あ、はい、ありがとうございます」って言ってくれた。けど、明らかに「思ってたのと違う」感が出てた。

多分、もっと派手な何か (例えば 2 回目無料とか) を期待してた、というより、「事前に明示されてる仕組み」を期待してた。
こちらの即興はバレてた。

仕組みを作る、ということ

その日帰ってから、紙に書き出した。

  • 紹介する側にも、される側にも、明確なメリット
  • 金額じゃなくて、回数 / 期間で表現する (心理的な得感がある)
  • 「いつでも有効」じゃなく、期限を切る (動機になる)
  • 1 人につき 1 回、上限あり (運用が崩れない)

これを 1 枚にまとめて、サロンの入り口に貼った。
それから、聞かれたら 5 秒で答えられるようになった。

準備してなかった私の負け

「紹介したらいいことある?」って聞いてくれる人は、すでに紹介する気がある人。
その瞬間に「えっと…」って詰まった時点で、こちらの負け。

準備してなかった、だけ。
30 代になっても、こういう抜けは普通にある、という記録。

—— ネイル経営の本音 編集部


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