「友達割引、ある?」が月 5 件来る、本当の話

友達でもないのに「友達価格」を当然のように聞いてくる DM。返信できないままアーカイブした 8 件の記録。

SNS で繋がっただけの相手から、初回の DM がこれ。

「はじめまして! ネイルやってもらいたいんですけど、友達割引ってありますか?」

はじめましてで、友達割引。

—— なるほど。

月に 5 件は来る、その内訳

パターンを観察すると、だいたい 3 種類。

1. SNS で 1 回いいねしてきただけの人
DM 欄に「友達ですよね?」のスタンスでくる。
こちらからすると、誰なのか思い出すまで 5 分かかる。

2. 高校・専門時代の同級生
卒業以来 8 年連絡なかったのに、急に「友達でしょ?」
こっちは仕事として 7 年積み上げてるんですけど、と心の中で思う。

3. 友達の友達
紹介でもなく、ただ「○○さんから紹介されました! 友達割引で!」
○○さんも「友達割引」と言った覚えはないと、後で本人に確認したら言ってた。

返信できなかった 8 件

過去 1 年半でアーカイブしたまま返してない DM が、ちょうど 8 件。
全部「友達割引」関連。

無視するのは大人げない、でも返信する気力もない、その間で固まる。
3 ヶ月くらい経つと、もう返さなくていいなって踏ん切りがつく。

本音で言うと

「友達価格」って、こちらが提示して、こちらが「ぜひ受けてほしい」と思った時に出すもの。
向こうから要求するものじゃない。

同じ業界の友達ネイリストから「あなたにやってもらいたい」と来た時は、こっちから「友達価格でやらせてもらうよ」と言う。
それは、お互いの仕事をリスペクトしてる前提があるから成立してる。

「ありますか?」って聞いてくる時点で、その前提がない。

30 代になって、ようやく返せる返信

最近やっと、こう返せるようになった。

「ありがとうございます。通常メニューで承ってます。料金は HP に記載してます」

これだけ。
それで離れていく人は、最初から客じゃなかった。

—— ネイル経営の本音 編集部


「いくらですか?」「いつ空いてますか?」「友達割引は?」のループから抜け出す。料金と空き枠が bio リンクで完結する仕組み、月 1,000 円 → 9link