「これでいいや」と始めた Excel 予約表。3 週目には 3 つのファイルに分裂し、4 週目で諦めた話。
ネイル始めて 7 年目。
それまでは紙の手帳 1 冊で予約管理してた。客が 30 人を超えたあたりから、紙では追いつかなくなった。
「じゃあ Excel にしよう」。
あの時の自分を、ちょっと褒めてあげたい気もするし、ちょっと笑いたくもある。
1 週目: シンプル予約表、ご機嫌
列に「日付 / 時間 / 名前 / メニュー / 金額 / 備考」。
1 行ずつ埋めていく。きれい。気持ちいい。
「Excel ってこんなに便利だったんだ」って思ってた。
2 週目: 「過去ログ」シートを別タブに作る
1 週間で予約表が縦に長くなりすぎて、スクロールが面倒に。
過去分を別タブに移すことに。
「過去ログ」シートを作って、終わった予約を切り取って貼り付け。
やりながら、これ毎週やる気力あるかな、と少し疑った。
3 週目: ファイルが 3 つに分裂
客のリピート分析もしたくなって、別ファイル「客リスト.xlsx」を作った。
売上分析もしたくなって、別ファイル「月間売上.xlsx」を作った。
気づいたら、開いてるエクセルが 3 つ。
予約入った時、3 ファイル全部更新するのが怖くなってきた。
1 つだけ更新して、他を放置するパターンが増えた。
4 週目: スマホで開けない問題
外出先で予約 DM が来た。
スマホで Excel 開こうとしたら、表示が崩れて、結局帰宅後に PC で確認することになった。
「すぐに返信できない」が、3 日続いた。
DM の返信遅延 = 予約逃し。それで、2 件逃した。
諦めた。
本当の問題
Excel が悪いわけじゃない。
Excel は、Excel として優秀。
問題は、予約管理に必要な機能が、Excel の機能と微妙にズレてること。
- 「次の予約まで何日空くか」を一発で出したい → 関数組まないとできない
- 「常連さんの来店間隔」を見たい → ピボットテーブルの世界
- 「スマホで予約入力」したい → そもそも Excel じゃない
- 「お客さんが自分で予約を入れる」 → 当然できない
これ全部、自分で作るのは無理。
諦めた後にやったこと
結局、ネイル予約に特化したサービスを使うことにした。
月 1,000 円。Excel に費やした 4 週間と、逃した予約 2 件のことを考えたら、安い。
「自分で組めば無料」って思ってたけど、無料の代償は時間と機会損失。
30 過ぎたら、その辺の計算ができるようになる。
—— ネイル経営の本音 編集部
Excel やノートで自分で組まなくても、ネイリスト用の予約システムが月 1,000 円で済む時代。スマホ 1 本で予約・カルテ・客管理が完結する → 9link