キャンセル防止、デポジット制を 3 ヶ月試した結果

「予約金 1,000 円」を導入した日から、客層が静かに変わった話。

当日キャンセルが月 3 件続いた時期、思い切ってデポジット制を入れた。

「ご予約時に 1,000 円のデポジットをいただきます。当日メニュー料金から相殺します」。
3 ヶ月運用して、結果が出た。

導入前: 月 3 件の当日キャンセル

1 件 1 万円換算で、月 3 万円分の損失。
代替の予約も入らず、空いた 2 時間が完全に無駄になる。

客の中には「悪気なく」当日キャンセルする人がいる。
ペナルティがないから、軽く扱える。

導入後 1 ヶ月目

新規予約数: 月 12 件 → 月 8 件 (33% 減)
当日キャンセル: 月 3 件 → 月 1 件

新規が減ったのは想定内。
「1,000 円先払いがあるなら、別のサロンへ」と離れた人がいる。

こちらも、最初は「やりすぎたかな…」と不安になった。

導入後 2 ヶ月目

新規予約数: 月 9 件 (微増)
当日キャンセル: 月 0 件

1,000 円のハードルを越えてくる新規客は、本気度が違う。
予約後にちゃんと来る、ノーショーしない、リピートする確率が高い。

導入後 3 ヶ月目

新規予約数: 月 11 件 (元に戻る)
当日キャンセル: 月 0 件
リピート率: 明らかに上昇

「1,000 円預けて予約する」サロンに残った客は、価格より価値で選んでる客層。
施術中の会話も、安売り話より作品の話が増えた。

結論: 客層を選別するツールとして優秀

デポジット 1,000 円は、収入のためじゃない (1,000 円は施術料金から差し引くから、こちらの実入りは変わらない)。
「冷やかしを排除する」フィルターとして機能した。

新規客の数は最終的に元に戻り、当日キャンセルだけが消えた。
収入は減らず、時間が増えた、という変化。

3 ヶ月の試行錯誤、本当にやってよかった。

—— ネイル経営の本音 編集部


デポジット制を予約画面に組み込んでおけば、口頭やDMで言いにくい運用も自然に回る。月 1,000 円 → 9link